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From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 「ガタカ」のラストで質問
Date: 3 Feb 2000 15:21:12 GMT
惠木と申します。(ネタバレってほどでもない...と思う)
#「爪」でも「表皮」でもどっちでもいいっす。興味なし。m(_._)m
In article <3898DC27.C5108B5D@bg.mbn.or.jp>, yamane@bg.mbn.or.jp says...
>
>しかし、私もこの映画気に入りました。
>変にディテール(小道具など)に凝らず、全体の色と雰囲気で、「近未来」
>って情景を作り出してる。シンプルな建築物、全体を見せずにシンプルな
>壁だけで構成された画面で、すっきりした未来の施設を描いてる、、とか。
実は、この映画、シンプルで好感が持てる部分と、逆に物足りない、
あるいは冗長っていう部分もあって、評価に困るというか、はっきり言
って私には中程度の映画なのですよ。
まず、スタイリッシュな映像はいいと思います。また、凡庸な監督で
あれば、主人公の先天的な心臓障害をドラマチックに暗示させるような
場面(胸を押さえてうずくまるシーンでも滑り込ませる等)を描くとこ
ろでしょうが、そんなことをしない、というのもいいですね。
しかし、決定的に物足りないのはアーネスト・ボーグナインの描き方
です。主人公の"ガタカ"での過去と現在を知る人はボーグナインだけな
んですから、もっと巧い使い方があるでしょう。ボーグナイン・ファン
としては、「なめとんかい!」っていう感じです。
あるいは、弟との遠泳を3回も繰り返すなんて、あんまり冗長なメロ
ドラマじゃないですか。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 「ガタカ」のラストで質問
Date: 3 Feb 2000 23:07:25 GMT
惠木と申します。(ネタバレっぽくなってきた...と思う)
In article <87c9pa$hbl$1@news.alles.or.jp>, nakahara@earthcorp.com says...
>
>原作脚本監督のアンドリュー・ニコルの、ほぼ処女作ですし、冗長な部分は彼自身の
>作品への思い入れでしょう。それを評価する人にとっては美点だし、映画を完成度で
>測る人には欠点となります。(別に遠泳でなくても良いのかもしれませんが、ストー
>リーの構成上、少なくとも3回は対決する必要がありますよね。別の競技だったらと
>考えると、遠泳は比較的スマートな選択だと思います。)
改行します。
(念のため)
イーサン・ホークの遺伝的劣等性という烙印を否定する画面が、
この遠泳(3回目の遠泳)だけなんですよね。
違う言い方をすれば、"ガタカ"で彼が優秀な成績をあげている
その実力を示す画面がない。"ガタカ"での彼の真の実力について
は、お約束事としてお話が進んでいる。これも、シンプルだとか、
無駄の無いプロット構成だとか言って美点と考える人もいるので
しょうね。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 「ガタカ」のラストで質問
Date: 4 Feb 2000 23:29:19 GMT
惠木です。
In article <87er4h$7ot$2@news.alles.or.jp>, nakahara@earthcorp.com says...
>
>PlugHeadです・
>
>> 原作脚本監督のアンドリュー・ニコルの、ほぼ処女作ですし、冗長な部分は彼自身の
>> 作品への思い入れでしょう。それを評価する人にとっては美点だし、映画を完成度で
>> 測る人には欠点となります。(別に遠泳でなくても良いのかもしれませんが、ストー
>> リーの構成上、少なくとも3回は対決する必要がありますよね。別の競技だったらと
>> 考えると、遠泳は比較的スマートな選択だと思います。)
>>
>> 改行します。
>> イーサン・ホークの遺伝的劣等性という烙印を否定する画面が、
>> この遠泳(3回目の遠泳)だけなんですよね。
>
>作品世界でのビンセントの遺伝的劣等性は、烙印という認識上のものでもなければ、
>否定されてもいませんよ。
私には「烙印」「否定」という言葉が間違っているとは思えません。
(直截的過ぎる、という誹りはあるかも知れませんが...)
>それにガタカはハンディキャップを持つ人が頑張って成功するだけの話じゃない。主
>人公と世界の間の溝と繋がりも、もう一つの重要なテーマですから(こっちを突き詰
>めると、ボーグナインのシーンは切られなかったのかも)。遠泳のシーンは、ビンセ
>ントはアントンより泳げると言うためのシーンでは無いということは、おわかりのは
>ず。
弟よりも泳げる、と言うだけのシーンでは無いですが、しかし、遺伝
的には劣っているはずの兄が遺伝的に優秀である「御墨付き」をもらっ
ている弟を負かせてしまう、という意味合いは重要なんじゃないですか。
主人公の遺伝的劣等性は「否定されてもいませんよ」と言われるのは、
言い過ぎのように思えますが。
>> 違う言い方をすれば、"ガタカ"で彼が優秀な成績をあげている
>> その実力を示す画面がない。"ガタカ"での彼の真の実力について
>> は、お約束事としてお話が進んでいる。これも、シンプルだとか、
>> 無駄の無いプロット構成だとか言って美点と考える人もいるので
>> しょうね。
>
>確かに、新人の冗長性は美点になりうると言いましたが、それは、説明不足や自己満
>足と比較してであり、欠点を全て美点としたつもりはありません。
>しかし、物語が予定調和的であると解釈した理由が良くわからない。ビンセントに
>あったのは真の実力なんかじゃなくて、情熱でしょう。だとすれば、観客にアクロ
>バットをして見せる必要は無い。ドイツ人に「古い版だけど暗記した」というシーン
>があれば十分でしょう。実はスーパーマンというものを期待しているなら、そもそも
>見るべき映画を間違えているとしか言い様がありません。
どうして「スーパーマン」という言葉が出てくるのか理解に苦しみま
す。私は単に、「優秀な成績をあげているその実力を示す画面がない」
と言っているだけです。むろん、アクロバット等見たくはありません。
しかしながら、実は私も「古い版だけど暗記した」というご指摘のシー
ンは失念してしまっており、PlugHeadさんが必要十分なプロットが備わっ
ていると主張されていることは認識しました。また機会があれば見直して
みたいと思います。
>映画を作り話としての完成度を評価するという視点で見ることについては、悪いとは
>思いませんが(芸術としての評価ですね。実際、キューブリックなんかは、それ以外
>の方法では評価が難しい。観客が自己投影できるような物語ではないので)、それが
>全てでもないでしょう。観客の感情移入を前提とする物語と観客の感情移入を前提と
>してキャスティングされた役者の演技を評価するには、実際に作品世界に浸ってみな
>いと。浸った上で拒絶してしまう作品も(私の場合『シュリ』とか)多いですけど。
私は映画を見て「物語」や「キャラクター」に感情移入することは
殆どありません。映画を「つくりもの」としての完成度で評価したいと
考えています。
しかし、作品世界に「浸る」ということは、また別の話でしょう。
#「カメラ」や「演出」に感情移入することはありますよ。
例えば、ディートリッヒに対する照明の繊細さを見て泣いてしまう、
というような。
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 「ガタカ」のラストで質問
Date: 5 Feb 2000 13:08:09 GMT
惠木です。なんだか、途端につまんなくなっちゃったね。
私wrote:
>> 私は映画を見て「物語」や「キャラクター」に感情移入することは
>> 殆どありません。映画を「つくりもの」としての完成度で評価したいと
>> 考えています。
In article <87g61u$ipn$1@news.alles.or.jp>, nakahara@earthcorp.com says...
>
>その評価方法だと、スタージョンの法則により90%は見る必要が無くなってしまい
>ますね。それから、作りモノの完成度としての評価は、膨大な知識量が無いと表面的
>なものにとどまってしまいがちになります。事実、恵木さんはありがちな話と考え
>て、プロットを分析的に見る(分類するという意味では無いですよ)手間を省いている
>じゃないですか(シーンに秘められた意味を探ることをしないと、映画の1800円
>というのは、かなりコストパーフォーマンスが悪いと思います。)。
>そして、芸術品としての鑑定は、モノを評価分類するためのものであって、観客に知
>識や教養以外のものを何も与えてくれない場合が多い。映画評論家にはそれで十分な
>のですが、単なる映画好きの観客には不十分ですね。別にランク付けの為に映画館に
>行くわけじゃないので(そういう人も多いけど)。
後半の、「芸術品としての鑑定」に関する評論家と観客との対比の部分
もそうだけど、少なくとも「スタージョンの法則により90%は見る必要
が無くなる」こを理解し受容し得るのは、あなただけじゃないでしょうか。
#私は理解できるよ!という方はフォローしていただきたいものです。:-)
他人の可処分所得の使い道を気にして頂くのは、いたみいりますが...
私がプロットを分析的に見ることをしない、シーンに秘められた意味
を探ることをしない、という点に関しては、否定しません。だって、そ
んなことに殆ど興味はありません。画面に映っている物を凝視し、聞こ
えてくる音を感受したいと、念願しているだけです。或いは、それすら、
私のような未熟者にとっては、難しい事柄なのです。:-P
ちなみに、私の今までの経験で言えば、見た映画の90%以上は見る
価値のある作品、という感覚です。:-)
しかし、シオドア・スタージョンも、こんな文脈の中で90%の法則が、
利用されるとは思っていなかったでしょう。あまりに独善的な引用じゃ
ないでしょうか。
>チョイと話がずれますが、反論のたびに相手の倍の文章を費やす人間が冗長性を気に
>しないのは当然との指摘を頂きました。それには全く気がつかなかった。そういわれ
>ると長いですね、スマートでも無いし。でも、短くて理解されないよりは良いかな
>と。某氏の投稿のことじゃないですけど。
冗長で理解されないのは、もっといただけない。いえ、某氏以上に、
なんて言っていませんよ。:-P
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 「ガタカ」のラストで質問
Date: 5 Feb 2000 13:12:29 GMT
惠木です。これは、チャチャです。
In article <87c9pa$hbl$1@news.alles.or.jp>, nakahara@earthcorp.com says...
>
>DVDの特典映像を見ると、アーネスト・ボーグナインはもう少し重要な役回りだっ
(略)
>相棒のジャン・マイケル・ビンセントのバッファロー'66での扱いを見ると、E・
>ボーグナインも、ひょっとして今はそういう位置付けという説も否定しがたい。顔ほ
>どには印象の濃くない役者という感じがしなくも無いですから。
映画ファンにとってのボーグナインの相棒は、ウィリアム・
ホールデン、ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソンの3人
でしょう。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: ワイルド・バンチ(Re: 「ガタカ」のラストで質問)
Date: 9 Feb 2000 14:48:08 GMT
惠木です。
In article <87p886$d0c$1@meshsv235.mesh.ad.jp>, m-ishibashi@mtb.biglobe.ne.jp
says...
>
>Katsumi Egi wrote in message
><87h7jt$d6b$3@meshsv235.mesh.ad.jp>...
>> 映画ファンにとってのボーグナインの相棒は、ウィリアム・
>>ホールデン、ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソンの3人
>>でしょう。
>
>改めて考えてみると、みんな『ワイルド・バンチ』の出演者です
>ね。個人的には、『ワイルド・バンチ』がボーグナインのベスト作
>品だと思います。彼なくして、この作品は語れないと思う。
>
>他の3人も好きです。特にベン・ジョンソンは最も好きな俳優の一
>人。
実はエドモンド・オブライエン(歯抜け爺)を入れようかどうか迷い
ました。というのも、彼は、ラストの殴り込みに参加していないから
です。しかし、私はエドモンド・オブライエンという役者はボーグナ
イン以上の怪優だと思っています。『白熱』のおとり捜査官は、まあ
普通の役柄ですが、『裸足の伯爵夫人』だとか『女はそれを我慢でき
ない』だとかになると、ちょっと突出した存在感のある演技を示して
います。
勿論、ベン・ジョンソンはフォード・ファンとしても、ペキンパー・
ファンとしても、忘れられない俳優ですね。フォード『黄色いリボン』
や『幌馬車』で彼がどれほど見せ場を作っていたか!ボグダノビッチ
『ラスト・ショー』の牧童役でさえ非常にいい。
アーネスト・ボーグナインの代表作が『ワイルド・バンチ』である
ことは、当然ながら異論ありませんが、アルドリッチの『北国の帝王』
や『ポセイドン・アドベンチャー』に愛着のある人も多いでしょうね。
しかし『マーティ』が好きという人には会ったことがありません。
ネットワーク上も含めて。(かくいう私も『マーティ』は未見です)
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: ホークスの 『ハタリ!』 最高!
Date: 11 Feb 2000 00:33:59 GMT
惠木です。
In article <87s2d1$ki4$3@meshsv235.mesh.ad.jp>, m-ishibashi@mtb.biglobe.ne.jp
says...
>
>ISHIBASHIです。
>
>フィルムセンターで開催中の「ハワード・ホークス映画祭」も、い
>よいよ残り1ヶ月を切りました(3月2日迄)。
>
>で、本日『ハタリ!』を初めて観ました。この映画、最高です。感
>涙するほど面白い。
たとえば、レッド・バトンズが開発した野生猿捕獲装置の荒唐無稽な
面白さといったら!
この猿捕獲装置を発展させて、『リオ・ロボ』という西部劇では、走
る列車をまるごと網で捕獲するというシーンを生んでいます。こんな、
「現実らしさ」を飛び越えた荒唐無稽な場面を「映画的な現実」として
易々と提示してしまえる監督は古今東西ホークスしかいない、という気
がします。
#ま、ブニュエルなんかもそうなんだけど。
あと、『ハタリ』のアバン・タイトルは度肝を抜くでしょう。ファー
ストカットのジョン・ウェインのフル・ショットから犀捕獲の凄まじい
アクションを経てタイトルが出るまで10分近くあったように記憶してい
ますが、これがまた、素晴らしく格好いい始まり方なんですよね。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 映画のタイトル教えてください。
Date: 19 Feb 2000 23:31:07 GMT
惠木です。一つ目に関してだけ。でもハズレかな。
In article <88j3or$qjv$1@sunny.njk.co.jp>, emiko@sp.njk.co.jp says...
>
>ずっと探しているのですが、どうしてもタイトルのわからない映画が
>2つあるのでご存じの方いらっしゃいましたら教えてください。
>二つとも20年以上前(洋画)の作品です。
>
>一つは、
>主人公が船乗り(男)で、船に乗る前におばあさんから
>「幸せのリンゴ」というのを買うという話。
>これを買うと良いことずくめなのだが、ある日、おばあさんが
>いなくてリンゴが買えず、焦り探し回る。
>BGMにかかる曲は有名な曲だったと思うんですが・・・
「おばあさん」「幸せのリンゴ」というキーワードだけなら、
フランク・キャプラ『ポケット一杯の幸福』(1961)が思い起こ
されます。
しかし、ご記憶の「あら筋」とはかなり異なります。『ポケ
ット一杯の幸福』では、「幸福をもたらすリンゴ」をいつもの
「おばあさん」から買うために、「おばあさん」の窮地を救お
うとするヤクザの親分の話なのです。ごく端的に言えば、貧し
い「おばあさん」を金持ちの貴婦人に見せかけるために、奔走
するコメディなのですが、付け加えておくと、港で、船を前に
したシーンもありました。
おばあさん役がベティ・デービス、親分がグレン・フォード、
突然外国から帰国することになるおばあさんの娘が、デビュー
間もないアン・マーグレット(可愛い!)。ヤクザの一人である
ピーター・フォークがコメディパートを巧くつとめていました。
#同じキャプラでリメイク元の『一日だけの淑女』(1933)
という映画もありますが、こちらは私、未見です。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 続けてみたい映画
Date: 24 Feb 2000 14:55:47 GMT
惠木です。
In article <890mh9$map$1@nn-tk105.ocn.ad.jp>, pao@seagreen.ocn.ne.jp says...
>
>ISHIBASHIさん wrote;
>
>> ウディ・アレンの『ボギー!俺も男だ』をビデオで見ました。しか
>> も、まず『カサブランカ』を観てから(こちらは3度目)、そのあ
>> と連続して見るという容易周到なやり方で。
(略)
>サイコをオリジナルから2,3,・・・とずっとみたり、
>「ケープ・フィアー」を見てから、「恐怖の岬」とか・・・
>「北北西に進路をとれ」、「ゴッドファーザー」を見て、「アリゾナ・ドリーム」と
>か・・・。
ワイラー版、ブニュエル版、リベット版、吉田喜重版の『嵐が丘』
だとか。(『嵐が丘』の映画化はまだありますけど)
ウェルズ版、ポランスキー版、黒澤明版の『マクベス』だとか。
或いは『ホワイト・ハンター・ブラック・ハート』『ハタリ!』
『モガンボ』なんていうアフリカのハンティング物の比較。
また、『雨に唄えば』『軽蔑』『パッション』『アメリカの夜』
『ホワイト・ハンター・ブラック・ハート』森崎東『ロケーション』
なんていう映画中映画を見比べるのも一興かと。
キューカー版『スタア誕生』(ジュディ・ガーランドの映画史上
最高の歌声!)と、スコセッシの『ニューヨーク・ニューヨーク』
(ジュディの娘ライザ・ミネリが母親を彷彿とさせる)を続けて見て
涙するのも良い。
>そういえば、以前、「山椒太夫」のエンディングを彷彿させる映画がよくあるって
>このグループで読んだ記憶があるのですが、
>確か北野武監督の作品だったように思います。
>で、まず「山椒太夫」は見てみましたが、その後が続いていません。
『山椒大夫』から『気狂いピエロ』、『山椒大夫』から『HANABI』
『気狂いピエロ』から『デッドマン』なんていうのも面白い。
--
惠木
From: egi@sannet.ne.jp (Katsumi Egi)
Newsgroups: fj.rec.movies
Subject: Re: 監督?
Date: 25 Feb 2000 13:54:02 GMT
惠木と申します。ゴジの復活は、もう待ちくたびれた...。
In article <895f9c$qs4$1@newsj.cc.affrc.go.jp>, kasaih@hnf.affrc.go.jp says...
>
>私は個性派俳優と化していた藤田敏也監督の新作を待っているうちに、亡くなってしま
>いました。
敏八(びんぱち)さんだよね。
藤田監督の個性派俳優としての端緒といえば『ツィゴイネルワイゼン』。
その監督は、鈴木清順なんですけど、清順さんの新作の企画って、あるの
でしょうか。
--
惠木
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