アメリカ映画らしいスモールタウンもの。あくまでも小さな町の出来事として
ミニマルな世界で完結する。軍の出動や、どこか遠くの場所の研究機関(の記録
映像)は出てくるが、例えば政府要人が登場したりはしない。また、主人公が中
学生(達)であることはいいのだが、大人がまともに描かれない(あるいは描き
方がとても甘い)ので、映画全体がピリッとしないのはウィークポイントだ。
ただ、8ミリ映画撮影の舞台設定は上手く活かされている。エンドクレジット
中に完成披露される、というのはとても良いアイデアだ。これのおかげで満足感
がある。まあタイトルになっているのも、さもありなんということだ。逆に云う
と、この自主映画製作の設定ありきの映画なのだから、この部分をメインにして、
大人達の過去とその確執も絡めたプロットに絞り、SFモンスター物ではない、
青春映画にした方が良かったかも知れない。「SUPER 8」絡み以外の部分では、
『ET』『未知との遭遇』『グーニーズ』あたりとダブる既視感を持つ。
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