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『007/カジノ・ロワイヤル』
(マーティン・キャンベル,2006)

 冒頭のクレーンと落下運動やクライマックスの建物の瓦解も悪くないけれど、
アストンマーティンが7回転するクラッシュ・シーンと続く拷問シーンが傑作。
この拷問シーンがなければポイントを一つ下げるでしょう。7回転のスタントも、
こういう細部を志向する、ということが嬉しいのです。ホークスの『レッドライ
ン7000』を思い出したぐらい。(ただし、それでも映画史上のクラッシュ・
シーンとしては『レッドライン7000』の方がスペクタキュラーですが。)