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『5 five〜小津安二郎に捧げる〜』
(アッバス・キアロスタミ,2003)

 3カット目が面白い。小さな塊が殆ど動かない(微妙に動く)時点がスリリン
グでいいし、動き出した後、また最後は動かなくなり小さな塊になるというのも
よく出来ている。「もう終わらなければいい」という「永遠」を希求させる美し
さを持っているという意味において小津へのオマージュになっているのは3カッ
ト目だろう。他はどうってことない。