何となくオシャレだけど臨場感の希薄な嘘っぽい映画だが、プロット展開への 好悪を別とするなら演出、画面造型は的確かつ品良くまとめられており、映画の ムードを堪能することができる。私もこのサマンサ・モートンはいいと思う。特 にクラブで彼女がダンスするシーンは突出した圧倒的な画面。物語を効率的に語 るという意味では別に不要なシーンかも知れないが、このシーンがあるとないと では全く印象の違う映画になっただろう。