終盤の安易な展開は「いくらなんでもなぁ」という気がする。「これが子供で なければ許せるかも」という感覚も我ながら厳格さを欠く。という訳で何とも嫌 な後味の残る西部劇だが、しかし中盤までは悪くない。それはブルース・ダーン の悪役造型に拠っているところ大。ジョン・ウェインのヒーローとしての格好良 さ、度量の大きさについてはこれぐらい見せるのが規定値だとして、それに悪役 として対抗できているブルース・ダーンの存在感は刮目に値する。